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仮想通貨の取引におすすめのVPN5選【選び方を解説】

仮想通貨の取引におすすめのVPN

仮想通貨(暗号資産)の取引でおすすめのVPNは、高度な暗号化レベルで通信でき、ノーログポリシーを掲げているプロバイダです。

この記事では、仮想通貨の取引でVPNを使うメリット・デメリット、おすすめのVPNサービスを紹介していきます。

仮想通貨取引において特におすすめできるのは、以下5つのサービスです。

仮想通貨取引におすすめのVPN(いずれもノーログポリシーあり)
  • :急成長している新興VPN
  • :高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
  • :価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
  • :日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN
  • :ストリーミングに強いVPN

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仮想通貨取引で使うVPNの選び方

仮想通貨の取引に使うVPNを選ぶポイントは、以下5つです。

仮想通貨取引で使うVPNの選び方
  • 通信の機密性
  • 通信速度
  • サーバー数
  • 同時接続台数
  • 価格

それぞれ詳細を見ていきましょう。

通信の機密性

通信の機密性という点で、おすすめしたいのが「ノーログポリシー」を採用しているVPNサービスです。

ノーログポリシーとは、通信のログを一切保存しないという方針を掲げているVPNサービスです。

いくらVPNで通信が暗号化されていても、VPNサービスのログに通信履歴が残っていると、そこから通信履歴が漏洩する危険があります。

ノーログポリシーなら、そうした心配が一切ありません。

もっと詳しく:ログなしVPNは警察による発信者特定を難しくするのか

通信速度

通信速度は速いに越したことはありません。

通信速度に定評のあるVPNサービスを選ぶようにしましょう。

この記事の後半で、私自身も実際に利用し、通信速度に対する悪い口コミがないことを確認できているVPNを紹介しています。

サーバーの場所と数

VPNサービスは、世界各地にサーバーを持っていますが、会社によってサーバーの設置場所や数が異なります。

サーバーの数が多いほど、サーバー側の障害があったり、取引所にアクセスできないトラブルがあったりしたときの代替手段が多くなります。

数十カ国の設置場所と、1,000以上のサーバーがあると安心できます。

同時接続台数

同時接続とは、PC、スマホ、タブレットなどの複数の端末から同時に同じVPNアカウントに接続することです。

同時接続ができ、かつその台数が多いほど便利です。

3~5台以上の接続ができると、個人で使うのにも便利ですし、家族や会社内での共有なども可能になります。

価格

価格は、提供会社によって異なりますが、月額で数百円~1,000円くらいが一般的です。

それ以上の価格になる場合は、必要以上の機能があると思って間違いないでしょう。

ただし、利用料を払うのが嫌だからといって、無料のVPNを選ぶのはやめましょう

無料VPNは、無料にするかわりに広告を出したり、通信履歴を第三者に渡したりしている可能性があるからです。

また、セキュリティを維持するにもお金がかかるので、無料でのサービス提供にはそもそも無理があります。

通信の機密性を高めることが目的なら、有料VPNを選ぶようにしましょう。

もっと詳しく:無料VPNの危険性は?有料VPNとの比較

仮想通貨の取引におすすめのVPN5選

仮想通貨の取引に必須となる5つのポイント、「通信の機密性」、「通信速度」、「サーバー数」、「同時接続台数」、「価格」の観点を踏まえて、おすすめできるVPNサービスは以下5つです。

仮想通貨取引におすすめのVPN(いずれもノーログポリシーあり)
  • :急成長している新興VPN
  • :高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
  • :価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
  • :日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN
  • :ストリーミングに強いVPN

Surfshark:急成長している新興VPN

Surfsharkトップページ
価格1ヶ月プラン:1,425円/月
1年プラン:439円/月
2年プラン:263円/月
無料お試し・返金保証期間30日間
サーバー台数3,200台
サーバー設置国100カ国
日本語対応アプリやサポートなど日本語に対応
同時接続台数無制限

SurfsharkVPNは、大手に比べて利用実績は劣るものの、価格、サービス、接続速度の面で評価が急上昇しているVPNです。

SurfsharkVPNのノーログポリシー

同時接続台数は、今回のおすすめの中では唯一無制限となっています。

メリットデメリット
価格が安い(NordVPN・ExpressVPNよりも安い)
接続台数の制限がない(家族や法人での活用にも適している)
使えるサーバー数が多い
通信速度が大手と比べても遜色ない
ノーログポリシーを採用している
暗号通貨での支払いに対応している
地域ブロックへの対応が弱い
日本語サービスがパーフェクトではない
サービス実績が少ない
SurfsharkVPNがおすすめなのは
  1. VPNを安価に利用したい人
  2. 接続台数を気にせずに利用したい人

▼公式サイト▼

\30日間返金保証あり/

SurfsharkVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

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ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN

ExpressVPNスクリーンイメージ
価格1ヶ月プラン:1,496円/月
1年プラン:594円/月
2年プラン:396円/月
無料お試し・返金保証期間30日間
サーバー台数1,300台
サーバー設置国50カ国
日本語対応
同時接続台数8台

ExpressVPNは、英領バージン諸島に本社を置いたVPNサービス会社で、ノーログポリシーに加え、通信速度に優れ、サーバー設置国のバリエーションが豊かなVPNサービスです。

ExpressVPNのノーログポリシー

複数のVPNサービスの中でも、通信速度はトップクラスを誇っています。

アプリの立ち上げ・接続の動作も早く、使い勝手の点でも申し分ありません。

メリットデメリット
通信速度と安定性が優れている
アプリの動作が早くて使いやすい
ノーログポリシーを採用している
サーバー設置国のバリエーションが豊か
ビットコインでの支払いに対応している
中国からでも利用できる
価格が他のサービスに比べるとやや高い
ExpressVPNがおすすめなのは
  1. 速度と安定性を重視したい人
  2. 口コミや実績を重視してVPNを選びたい人

▼公式サイト▼

\30日間返金保証あり/

ExpressVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

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NordVPN:価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN

NordVPNトップページ
価格1ヶ月プラン:1,429円/月
1年プラン:505円/月
2年プラン:439円/月
無料お試し・返金保証期間30日間
サーバー台数5,800台
サーバー設置国60カ国
日本語対応アプリやサポートは日本語、規約は英語
同時接続台数10台

NordVPNは、パナマに本社を置いたVPNサービス会社で、ノーログポリシーに加え、サーバー数、サーバー設置国、通信速度、値段のバランスに優れたVPNサービスです。

NordVPNのノーログポリシー

2年プランだと、安価に利用できます。

PCもスマホも、専用アプリをダウンロードしてIDとパスワードを入れるだけで使えるので、使い勝手もよいVPNです

メリットデメリット
新規利用人数がNO.1の世界最大手
使えるサーバー数が多い
価格が安い
ノーログポリシーを採用している
専用アプリが使いやすい
暗号通貨での支払いに対応している
短期間の利用だと割高になる
中国からの利用だと不安定になる
NordVPNがおすすめなのは
  1. 長期プランで価格を少しでもお得にしたい人
  2. 新規の利用実績を重視したい人

▼公式サイト▼

\30日間返金保証あり/

NordVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

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MillenVPN:日本企業が運営する安心感が強みのVPN

MillenVPNトップページ
価格1ヶ月プラン:1,496円/月
1年プラン:594円/月
2年プラン:396円/月
無料お試し・返金保証期間30日間
サーバー台数1,300台
サーバー設置国50カ国
日本語対応すべて日本語で対応
同時接続台数無制限

MillenVPNは、日本の企業が提供しているVPNサービスです。

日本企業のVPNサービスは多数ありますが、、ノーログポリシーを明確に打ち出す数少ないサービスで、サーバー設置国、サーバー数ともに日本のVPNの中ではトップクラスです。

MillenVPNのノーログポリシー

もちろん、契約・規約、操作マニュアルやサポートなど、すべて日本語での対応となっています。

なお、ノーログポリシーに関しては、欧米の国で多くで履行できず、海外VPNプロバイダの多くが、パナマやバージン諸島など、完全履行できる国に本社を置いています。

その点に関して、MillenVPNに問い合せたところ、担当の方から以下の主旨のコメントを得ています。

MillenVPNからの回答

ノーログポリシーを完全に履行できる国は限られていますが、その中に日本も含まれています。日本では日本国憲法において通信の自由が定められており、ログを含む通信内容を検閲することは禁止されています。また、日本の法律においてはログファイルを保存する義務はなく、ノーログポリシーでの運営に問題がないことを複数の法律事務所と連携し、確認の上で運営しています。

メリットデメリット
日本製の主要VPNサービスの中で最安値使える
サーバー数が多い
日本語対応が充実している
サービス改善を要望しやすい
ノーログポリシーを採用している
MillenVPN Nativeが優秀
中国からもアクセス可能
サーバー数が海外大手VPNに比べて劣る
通信速度が海外大手VPNに比べてやや遅い
MillenVPNがおすすめなのは
  1. 日本製のVPNサービスにしたい人
  2. 日本製の中でも価格を重視したい人
  3. 日本製の中でもサーバー設置国、設置数の多さを重視したい人

▼公式サイト▼

\30日間返金保証あり/

MillenVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

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CyberGhost:ストリーミングに強いVPN

CyberGhostトップページ
価格1ヶ月プラン:1,429円/月
6ヶ月プラン:769円/月
2年プラン:232円/月
無料お試し・返金保証期間45日間(1ヶ月プランは14日間)
サーバー台数9,500台
サーバー設置国91カ国
日本語対応アプリなどは日本語、サポートは英語
同時接続台数7台

CyberGhostVPNは、ルーマニアを本社にした価格が魅力のVPNサービスです。

CyberGhostVPNのノーログポリシー

2年プランにすると格安で利用できます。

ノーログポリシーを堅持している他、Netflixの地域ブロックへの対応に強いということを公言しているところも魅力です。(参考記事:【裏技】Netflix(ネトフリ)でジブリを見る方法【VPNを使えば視聴可能】

メリットデメリット
価格が安い(2年プランは特にお得)
使えるサーバー数が多い
Netflix等のストリーミング専用サーバーがある
ノーログポリシーを採用している
中国から利用できない
通信速度が最大手2社よりは劣る
日本語対応が充実していない
CyberGhostVPNがおすすめなのは
  1. 月額を少しでも安くしたい人
  2. 国外のNetflixを楽しみたい人

▼公式サイト▼

\45日間返金保証あり/

CyberGhostVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。

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仮想通貨の取引にVPNを使うメリット

仮想通貨の取引にVPNを使うメリットは以下の3つです。

仮想通貨の取引にVPNを使うメリット
  • インターネット通信の機密を保てる
  • IPアドレスを偽装できる
  • 日本から利用できない海外の取引所を利用できる

それぞれ詳細を見ていきましょう。

インターネット通信の機密を保てる

VPNを使うと、インターネット通信の内容を暗号化できるので、外から機密性を高めることができます。

特にカフェやホテルのフリーWi-Fiでは、悪意を持った人が通信内容を覗き見するリスクがありますが、VPNを使ってアクセスすればその心配はありません。

機微な情報がやりとりされる仮想通貨の取引では、通信を暗号化する重要度は一般利用よりもさらに高くなります。

IPアドレスを偽装できる

仮想通貨の取引では、ブロックチェーン上に各取引のログが保存されます。

このログにはIPアドレスが含まれるので、悪意を持った第三者が個人情報を特定するリスクがあります。

しかし、VPNを使えばIPアドレスを偽装する(変える)ことができるので、より安全に取引できるようになります

VPNを使わずに日本からアクセスすると、IPアドレスからアクセスしている場所がわかってしまいます。

日本から接続したときのIPアドレス

しかし、アメリカ・ロサンゼルスにあるVPNサーバーを使ってアクセスすると、IPアドレスは以下のようになります。

アメリカから接続したときのIPアドレス

VPNを使うと、このようにIPアドレスを偽装してインターネットにアクセスできるようになるのです。

なお、偽装=違法とはなりません。

実際に、ほとんどの国ではVPNの利用は合法で、もちろん日本での利用も合法となっています。

日本から利用できない海外の取引所を利用できる

海外の取引所の中には、日本からのアクセスができないところもあります。

日本からアクセスが来ているかどうかはIPアドレスで判断するので、VPNを使って取引可能な国のサーバーからアクセスすれば、海外の取引所にもアクセスして取引できるようになります。

「今までアクセスできているから大丈夫」

と思っていても、ある日突然アクセスできなくなるケースがあるので、注意しましょう。

もっと詳しく:日本から海外限定のサイトを見る方法【VPNなら視聴制限も突破可能】

仮想通貨の取引にVPNを使うデメリット

仮想通貨の取引にVPNを使うデメリットは以下の2つです。

仮想通貨の取引にVPNを使うデメリット
  • 通信速度が遅くなる
  • 利用料がかかる

それぞれ詳細を見ていきましょう。

通信速度が遅くなる

VPNを利用すると、一旦サーバーを迂回して通信する分だけ、どうしても速度が遅くなってしまいます。

特に、重要な取引のときに、通信速度が遅いとフラストレーションが溜まってしまいます。

VPNの中にはのように、通信速度に定評のあるサービスもあるので、

利用料がかかる

VPNの利用には、利用料がかかります。

利用料はサービスによって異なりますが、高いものでも月額1,000円程度、のように月額300円以下で利用できるVPNもあります。

月に数百円~1,000円を大事な暗号資産を保全するための保険と見なせば、決して高いものではないとも考えられます。

仮想通貨取引にVPNを使うことに関するネット上の声

仮想通貨の取引でVPNを使うことに関するネット上の声です。

VPNには、仮想通貨の取引以外にもさまざまなメリットがあります。

以下の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。

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VPNは2つ以上契約しておくのが安心

VPNの利用するときのリスクとして、「通信速度が急に遅くなる」「サーバーに繋がりにくくなる」「取引所がVPN経由でアクセスできなくする」などのリスクが考えられます。

VPNを提供する会社も、日々こうしたリスクには対応していますが、それでも対応しきれないケースもゼロではありません。

こうしたリスクを防ぐために、頻繁に取引をする場合には、2つ以上のVPNを利用することをおすすめします。

たとえば、通信速度の速いをメインにして、日本製のをバックアップとして契約するなどです。

万が一のときに慌てずに済むように、日頃から複数のVPNサービスを試しておき、メインとバックアップを決めておけると、より安心して取引できるようになるでしょう。

FAQ:よくある質問

仮想通貨取引でVPNを使う際によくある質問です。

仮想通貨取引にVPNを使うことは合法ですか?

はい、日本を含むほとんどの国で仮想通貨取引にVPNを使用することは合法です。

ただし、住んでいる国によっては特有の規制により違法性を問われる可能性もあります。

暗号通貨を取引する際は、必ず現地の法律に準拠していることを確認してください。

もっと詳しく:VPNは違法か?合法か?

無料VPNでも問題ないですか?

よりよいプライバシーとセキュリティを確保するため、有料のVPNサービスをおすすめします。

無料のVPNは、通信記録をどのように管理しているかについての明確な情報を提供していない場合があり、場合によっては運営費を得るために通信記録を販売しているケースすらあるからです。

有料VPNはであれば、通信速度や利用できるサーバーの制限がなく、セキュリティ面での安心して利用できます。

もっと詳しく:無料VPNの危険性は?有料VPNとの比較

まとめ

以上、仮想通貨(暗号資産)の取引に役立つVPNの紹介でした。

仮想通貨取引におすすめのVPN(いずれもノーログポリシーあり)
  • :急成長している新興VPN
  • :高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
  • :価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
  • :日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN
  • :ストリーミングに強いVPN
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VPN Lifeは、「実際のVPN利用経験」と「世界のVPN情報」にもとづいて情報発信するVPNメディアです。2011年からVPNを利用する日本人1名(管理人)、中国人2名、シンガポール人1名の合計4名のチームで運営しています。

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